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Agile459 10周年に祝動画を頂いた永瀬さん(@miholovesq)とAgile459の思い出を語る

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Agile459 10周年の祝動画をアトラクタの永瀬さん(@miholovesq)から頂きました。

永瀬さん本当にメッセージありがとうございます!!以下に永瀬さんとAgile459との思い出を語っていきます。

永瀬さんとAgile459との思い出

永瀬さんとは動画でもおっしゃってるように、最初はそれほど面識がなくて、私が愛媛に移ってからコミュニティなどでESMの元同僚だった西村さんといろいろスクラム絡みで頑張ってるなぁ〜という印象をネット越しに持っていました。

東京に行った時に何度かコミュニティの集まりでお会いしたことはありましたが、そんなに親しくお話する機会もありませんでした(自分はシャイだから😇)。

そんな中、2016年に永瀬さんが「愛媛にいきます」とのご連絡を頂いたので「この機会を逃すまい!」と急遽Agile459で勉強会を開きました。

内容もかなり無茶振りで「スクラム最新事情」という内容ををお願いしました。当時から、永瀬さんはベトナムを始めとするアジアのスクラムギャザリングなどにも積極的に参加されていたので、そういった広い視野からみたアジャイル・スクラムの状況や位置づけを踏まえて、愛媛でのアジャイルの取り組みに参考になればと考えていたのを思い出します。

たしかその時にNo Estimationの話題が出て、その後内部でもNo Estimationが話題になっていた記憶があります。

永瀬さんといえばビール🍺なので、懇親会ではビール🍺を飲むのを楽しみにしていました。(写真は日本酒ですね!?)


永瀬さんはenPiTで学生向けにアジャイルの育成カリキュラムも実施されていて、愛媛大学の学生も参加していると伺いました。

これまで愛大の学生でもAgile459に参加した後に就職して東京に行きスタートアップに参加した人もいます。学生さんが早期からアジャイルな態度や体験に触れるのは大事ですね。ますますの活躍を願ってます。

永瀬さん、愛媛に来てくれて本当にありがとうございました! また、ぜひ四国にお越しくださいね。美味しい食べ物とお酒用意して待ってます🍻😃

Agile459の10周年イベント!!

 

申込みはこちら!

Agile459 10周年に祝動画を頂いた江端さん(@ebacky)さんとAgile459の思い出を語る

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Odd-e Japanパストラルドッグ 代表の江端さん(@ebacky)から、祝動画を頂きました。

ありがとうございます!

この記事では江端さんとAgile459の思い出を語ってみます。

江端さんとAgile459の思い出(Before Agile459)

江端さんと始めて会ったのは、2008年に開催した『Agile2009に行こう』のミーティングだったように記憶しています。日本の最初のスクラムコミュニティである「すくすくスクラム」を江端さんらが始めたのは2009年でした。下の写真はちょうどその頃にスクラム関連の企みごとで集まったときの写真です。(右上が江端さん、右下が私)

江端さんとAgile459の思い出(After Agile459)

私が愛媛に移住した2010に、ちょうど岡山付近ですくすくスクラム瀬戸内が始まりました。私も何度かお邪魔した記憶があります。江端さんは直接は関わっていませんが、東京のコミュニティが地方にも派生した当時は珍しい事例です。

その後、江端さんが日本人で最初のCST(認定スクラムトレーナー)になってCSMを開催できるようになり、2013年に愛媛でCSMを開催してくれました。

CSMの翌日に松山に滞在して頂き、Agile459でも何かやろうということで、江端さんにお願いして四国の未来を考えるというワークをしてもらいました(どういう経緯でその内容になったのかは全く覚えていませんが😅)。その時、江端さんが「何かを始めるときには3年先のビジョンを考えるのが大事だ」と言っていたのが記憶に残っています。

そうそう、今気づきましたが、江端さんがOdd-e Japanを立ち上げて同じく10年なんですね。おめでとうございます!

今はコロナ禍でなかなか移動もしにくい時期ですが、また四国に来てくださいね。

江端さんのリンク集

Agile459の10周年イベント は11/21!!

Agile459 10周年の祝動画を頂いた安井さん(@yattom)とAgile459の思い出を語ってみた

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Agile459 10周年の祝動画を頂いた安井さん(@yattom)とAgile459の思い出を語ってみます。

安井さんは前職の元同僚であり、出会いは更にさかのぼってXPJUGの初期からスタッフをやっていたのでだいぶ長いです。また、Agile2008に一緒に行って登壇した仲間でもあります。

初めてAgile459に来てもらったのは、2017年のAgile Japan愛媛サテライトの時でした。

ちょうとモブプロが流行り始めた初期に、安藤さんと一緒に来てもらって松山で体験WSをやってもらいました。その時のモブプロ体験の様子の写真(サイボウズさんのオフィスの畳スペースで撮影した写真)が、翌年のAgileJapan2018の基調講演で、モブプロの本家であるWoodyさんのスライドに使われていたのにとても驚いたのでした。(確か↓の写真)

2019年には心理的安全性ゲームを高松に来ていただき開催してくれました。これは香川のAgile459スタッフのたっての希望でお越し頂いたのでした。この時自分は参加できていないのですが大変盛り上がったと聞いています。

安井さんは元々ボードゲームが好きで、昔から教育コンテンツとしてオリジナルのゲームを開発して実施していたのをよく知っています。教育ゲームをオリジナルで開発するそのスキルは他の追随を許しません。

最近は自転車が趣味で、愛媛に来た時はしまなみ海道に行って大変楽しんだそうです。今度来ていただく機会があるなら是非ご一緒しましょう!

安井さんのリンク集

Agile459の10周年イベント はこちら!! agile459.connpass.com/event/189…

Agile459 10周年に祝動画を頂いた家永さん(@haru01)さんとAgile459の思い出を語る

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Agile459 10周年に祝動画を頂いた家永さん(@haru01)とAgile459の思い出を語ってみます。

家永さんに最初に松山に来てもらったのは2015年でした。ちょうど家永さんの部署の合宿を松山でやる事になって、そこに合わせて滞在期間を長めにしてもらいフィードバックについての勉強会を開催しました。

参加者は2人と少なかったのですが、後に転職して東京に移ったAgile459の上田さんと顔を合わせていたことで、彼が東京に行った後も家永さんと面識ができていてよかったという話を聞いた記憶があります。これも一つの縁ですね。

二回目は、2018年に高知でAgileJapanサテライトを開催した時。

その時も「フィードバック」についての講演をしてもらいました。そう、実は二回ともテーマがフィードバックだったのです!(今知ったw)

ちょうど、その時のAgile Japanが、Agile459として四国全県制覇をした年でもあり、当日が凄い大雨で松山からの移動中に高速が通行止めになり、バスが高速を降りて山道を疾走したのが印象的でよく覚えています。

動画でも話題にしていたフィードバックポーズはなんだか楽しそうですよね。

落ち着いた喋りと豊富な知識で四国にアジャイルフィードバックの知見を広めてくれました。ありがとうございました!

家永さんのリンク集

Agile459の10周年イベント、祝 Agile459 10周年 四国のいきいきとしたアジャイルの祭典!は11/21(土)にオンライン開催です!!

Agile459 10周年の祝動画を頂いた安藤さん(@nobiinu_ando)とAgile459との思い出を語る

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安藤さんとの思い出

AgileJapan実行委員、NECソリューションイノベータ所属の安藤さんから10周年の祝動画を頂きました。ありがとうございます!

安藤さんとAgile459の思い出を語ります。

安藤さんとはちょうど2008年に一緒にトロントのAgileConferenceに行ったり、沢田マンションに泊まってその時の記事をそれぞれ二人で書いてエンジニアマインドに寄稿したりもしましたねぇ。

動画でもおっしゃってるように、安藤さんは松山がご出身で(高校は奥さんの先輩に当たる!)年も近いので仲良くさせてもらっています。帰省された時に飲み会とかやったこともありますが、Agile459として正式にお世話になったのは2017年のAgileJapan 愛媛サテライトでした。

モブプログラミング体験ワークを安井さんとやってもらって、皆で楽しんだのが記憶に新しいです。

安藤さんといえばハトマスクが有名ですが、東京に出張してた時に偶然お昼に出くわして一緒にお昼を食べた後にハトマスクの写真を撮ったのが懐かしいです。

そういえばAgile459でハトマスクやってないですよね?今度はハトマスクを四国に広めに来てくださいw ボンクラ対談もまたやりましょう!(今度はライブかな?)

安藤さんのリンク集

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Agile459 10周年イベント

11/21(土) オンラインで開催します!!

https://t.co/YX5xHDKQgX

Agile459 10周年の祝動画頂いた @kompiro(近藤さん)とAgile459との思い出を語る

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近藤さんとAgile459

Agile459の10周年の祝動画を近藤さん(@kompiro)さんから頂きました!

 

近藤さんはチェンジビジョン時代の同僚で、2010年に松山に移住した後はなかなか会う機会がなかったのですが愛媛に遊びに来てくれたのが2015年でした。

近藤さんは、開発環境の改善やツールの自作がとても得意なので、そういった情報を共有してもらう会を実施しました。イベント前夜の夜に食べたお店のお魚美味しかったなー。当日は別のイベントが重なってて行けなかった思い出があります😅

現在は私も使っているfreeeに在籍されているそうです。今度は是非freeeのようなスタートアップでの開発のお話など聞かせてもらえると嬉しいなぁと思います。

最近は自転車によく乗っているそうなので、今度愛媛に来たらしまなみ海道にでも行きましょう。本当にありがとうございました!

* 近藤さんのTwitter

* 近藤さんのScrapbox

 

Agile459の10周年イベント、11/21開催!基調講演は倉貫さん!申し込みはこちら!

https://agile459.connpass.com/event/189905/

 

 

IndieWebをはじめてみた

うまく言葉にできないIndieWebに心惹かれる理由はなんだろう?

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IndieWebへの道

IndieWebをふと見つけて共感したので自分もやってみることにした。

昔は自宅サーバを立てて管理していたし、ずっと自分のドメインでブログを運営していたものだが、ここ数年はSNSに流れてブログは更新せず、Mediumnote.comなどでサイト運営の手間を省いて楽に記事を書くような環境を探していた。

SNSはTwitterやFacebookはほどほど投稿していたが、いつしかFacebookは外部からの投稿の転送が禁止になり、TwitterもFacebookもタイムラインの順番が変わったり広告が出てきたりして、どんどん商業環境に変わってきた。

それを時代の流れとして普通に受け入れてきたが、あるきっかけでnote.comのコンテンツがエクスポートできなかったり、WebArchiveに保存されないということを知った。

あれ?これでいいんだっけ?

今だけ考えるならWebArchiveに保存されようがされまいが関係ないだろう。しかし自分の場合、今はなき個人ブログの情報をWebArchiveから探したり、過去の歴史を紐解くのに使ったりするので未来を考えた時に「今だけ良ければいい」という発想にはあまり共感できない。

人はいつしか楽なものに流れ、長いものの巻かれ、考えなくてもいいこと、自分でやらなくていいことを他人に任せていく。その方が効率が良いし有限な時間を有効活用するには適切だ。

しかし時が経つにつれて、いつしか人は「自分でできる」という可能性をどんどん捨て去り、気づくと自分一人でできることが矮小化されていく。これは全てにおいて現代社会の流れであり、どんな領域もこの流れは不変のように思える。

しかし、本当にこれでいいのだろうか?

IndieWebってなんだろう?

IndieWebのサイトをみると、高らかに次の内容が書いてある。

IndieWebとは? IndieWebは「企業のウェブ」に代わる「人々に注目する」Webです。

Your content is yours(あなたのコンテンツはあなたのもの) あなたがウェブ上に何かを投稿するとき、それは企業ではなくあなたのものであるべきです。あまりにも多くの企業が廃業し、ユーザーのデータをすべて失っています。IndieWebに参加することで、あなたのコンテンツはあなたのものになります。

Your are better connected(より良いつながりが生まれます) あなたの記事やステータスメッセージは、1つのサービスだけでなく、すべてのサービスに送ることができるので、すべての人と関わることができます。他のサービスへの返信や「いいね!」も、あなたのサイトに戻ってくることができるので、すべてが一か所に集約されます。

Your are in control(自分でコントロールできます) あなたは誰にも監視されることなく、好きなものを好きな形式で投稿することができます。さらに、example.com/ideasのようなシンプルで読みやすいリンクを共有します。これらのリンクは永久的なものであり、常に機能します。

つまり、自分の取得したドメインでコンテンツを管理し、コンテンツへのフィードバックはサービスを越えて受け取れ、どこに何を投稿するか、どこに転送するか、どのようなURLにするかなどを自分で選択して決定することができるということだ。

上記を実現するためには、単にWordPressなどのCMSでブログを立ち上げるだけでなく、IndieAuthWebmentionといったプロトコルに対応しないといけない。たとえばWordPressはプラグインの導入で比較的カンタンにIndieWebを実現できるようだ。 1

または、IndieWebのコンセプトに忠実な実装であるKnownを導入したり、有償サービスではあるがMicro.blogのようなIndieWebフレンドリーなサービスを使うと上記が更に容易に達成できる。

ちなみに、このサイトはKnownで構築していて、別途Micro.blogサイトも設定している。

何が魅力なの?

IndieWebが目指す世界は、自分の理解によれば個人がそれぞれ自分の自立したWebサイトを持ち、個人のWebサイト同士がSNS内で行うように相互交流を行う世界だ。個人サイトはホスト企業の意向にただ従うのではなく、自分の意志でデータを扱うことができなければならない。多くのスタートアップ企業が次々と生まれるが、そこにデータをおいておくだけではいつその企業がなくなるかわからない。

その昔、Catch.comというアプリを提供するスタートアップがあった。Evernoteに似たスクラップアプリだったが、軽量なのでとても重宝していた。しかし企業がサービスを中止することになりサイトからアプリデータのExportを急遽用意してくれていたのだが、自分の場合仕事が忙しい時期でそのExportデータを入手しそこねてしまいデータがロストしてしまった。Catch.comの場合はブログのような公開データではないが、ある企業にデータを預けておくということは、上記のようなリスクが常に存在しているというよい教訓になった。

個人サイト同士の相互交流は、その昔流行ったTrackbackを思い起こさせる。(Trackbackはスパムの温床にあったのでWebmentionではそのあたりが考慮されたプロトコルになっている)

これだけだと単に「昔のWeb、インターネットに戻れ」という懐古主義のように聞こえるかもしれないし、そういうのはインターネット老人会でやればいい。

自分としては単なる「昔にもどれ」運動であればそれほど心惹かれないのだが、IndieWebには個人の力、個人の連合(フェデレーション)を強める力があると感じている。

SNSで何かを発信した時に、不適切な内容ということで削除されることもなく、アカウントをBANされることもなく、自分のタイムラインに意図しない広告が流れたり、時系列がめちゃくちゃになったりすることもない。すべては自分の意志でコントロールできる。

今のSNSで培われた個の相互交流の世界観を、更に独立性を高めた個同士が交流する世界観に魅力を感じる。

IndieWebのプロセス

先の通り、自分のコンテンツを自分のコントロール下に置くことがIndieWebの要点だ。独立性を高めるだけでは何が嬉しいのかさっぱりわからない人もいると思う。

具体的に言えば、IndieWebの提唱することを達成しても、記事のページビューが劇的に上がるとか、コンテンツが売れるかどうかに直接は関係はない。つまり目的を達成するために必要な要素ではないということだ。

では何が魅力なのか?自分が惹かれたのは次の違いだ。

  • プロジェクト中心主義よりも、原則
    • ある一つのプロジェクトで追求するのではなく、原則を公開してその原則に沿った複数のプロジェクトが乱立することで、モノカルチャーではない多様性を生み出そうとしている点。
  • 必要なものを作り、自分で作ったものを使う
    • いわゆる「セルフドッグフーディング」が強く推奨されている点。議論するよりもまずそれぞれが作って試してみること。「自分自身の痒いところを掻きむしる」と表現されている。
  • デザインとUXが第一、フォーマット/プロトコルは第二
    • デザインとUXを重視する点が徹底されている点。実際、Micro.blogにしてもKnownにしても使い始めまでが無茶苦茶速かった。(いくつか類似ツールも試してみたがインストールは簡単でも設定が多いとか問題が色々あることが多かった)

ものすごくプラグマティックで、アジャイルだ。新しいコンセプトを世に生み出そうとしている真っ只中な感じがするのがなんだかワクワクする。

自分はロートルプログラマーではあるが、プラグインを作ったり、バグを直したりするくらいならできそうだ。そういった貢献もできるといい。

「ときはいのち」

人は効率を求める。これを突き詰めると時間を節約するということになる。これは「Time is money」(ときは金なり)の概念メタファーが隠れている。

一方、IndieWebの文脈においては「Time is money」よりも「Time is life」(ときはいのち)の概念メタファーの方が適切だと感じる。

ときはいのち」とは、メタファー研究者の瀬戸賢一氏が著作で紹介していた概念メタファーだ。新しいコンセプトを生み育てる、時間を浪費しないために急ぐのではなく、ゆっくりじっくりと成長し、その成長の過程を味わう。

多様性を原則とし、各自が試行錯誤をしながら、使い手ファーストを目指す。そのために最短距離を辿ろうとする「ときは金なり」よりも、焦らずじっくりと育てる「ときはいのち」のメタファーがしっくりくるのではないだろうか。

そして、個人のWebについても、何かの目的を達成するためのWebというよりも、自分という存在を育て豊かな実りを得るためのWebと考えるならば、同じく「ときはいのち」のメタファーがしっくりくるのではないだろうか。

様々な実践による試行錯誤、新たな学びの喜び、自身の学びや発見や考えを表現し、他者とつながり、それらがもしかすると収入につながるかもしれない(がつながらないかもしれない)。そのような成長の過程をも楽しんでいければよいな。