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Takeshi Kakeda (tkskkd)
kakeda at zensow.jp
Japan - Ehime - Matsuyama

分離→統合を進めて全体性を取り戻すいきいきデザイナー&プラクティショナー&エヴァンジェリスト
アジャイル(22年)、パタン・ランゲージ(13年)、パーマカルチャー(15年)、ビオトープガーデニング(10年)、ウルトラ&トレイルラン、メンタルモデル探求、乱読書、生態系保全、心身一如、自分、他者、すべての生物の「いのちを活かす」ための活動をしています。 個人やチームのアジャイルメンタリング&コンサルティング、メンタルモデル紐解き、個人・チームの心身の健康カイゼン支援、などなど。

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心が乱れるいまこそ、わかりやすい図式に飛びつくのではなく、複雑な現象の複雑さに目を凝らし、心を落ちつかせて、「学ぶ」ことが重要ではないでしょうか。 https://www.mishimaga.com/books/manabu-toha/004126.html

「マウントをとる」という描写は、誰かの発言で「マウントをとられた」と認知側と「オレなんて〜」と自分アピールをする発言側の双方の認知と行動がある。それらが噛み合うと典型的な「マウント発言」になる。片方向だけだと被害・加害妄想となるがいずれも内側の世界が作り出してる。

感じとったものをうまく言葉にできないので、話をするとだいぶわけわからなくなる。時間をかけて文章にすると、自分でも整合性がとれたことばになる。きっとそうやって「感じていることをうまく伝えられない」という経験を繰り返してきたのだろうなぁ。だから話すより文章書くほうが落ち着ける。

僕がJPLoPのパターン(Persisterなどの永続化関連)を見つけて自分で実装したのがGoF以外のパターンを使った初の体験。パターンは設計方針として参考にして実装は自分でアレンジした。FWとかなかった時代のよい思い出。 https://tinyurl.com/yayzlxj9

「伝わらない」「わかってもらえない」のは自分が伝わると思ってないからかな?まだこの信念残ってるのだろうか?伝わらない相手が出てきたら自分を見つめ直すチャンスだな。

秩序を作り維持するのが得意な人がいれば、変化を作り道を切り開くのが得意な人もいる。不安だから緻密に物事を進めるのが得意な人もいれば、失敗を恐れず大胆に物事を進める人もいる。どちらかしか選べないとしたらそれはその人にとっても環境にとっても不幸かもしれない。

「わかってほしい」という自分のニーズに対しての要求を相手に一方的に求める一方で「相手のニーズ」をわかろうとしていないことに気づかないうちは、そのこじれは何も変わらないのだろうな。お互いにそれをやってると本当にうまく噛み合ってこんがらがる。

Will/Can/Must って日本人しか使ってないんじゃない?疑惑。

パタン・ランゲージのC.アレグザンダー氏が亡くなったというニュースを知り色々こみ上げてくる…アレグザンダー祭りからちょうど12年、干支が一周回った世界動乱の最中、R.I.P https://en.wikipedia.org/wiki/Christopher_Alexander

松山に移住直後に小野川に鯉がたくさん泳いでいて「おかしいだろ!」って松山市長の目安箱に投稿したのを思い出した。この前も上中流の狭い川に大きな錦鯉がいて閉口。https://twitter.com/FuzinoSakura/status/1504353008129548288

ロシアの世界から分離してひとりぼっち感が更に加速してる。。。どこに向かいたいのか?いくら分離してもつながってるのに… https://gigazine.net/news/20220314-russia-allows-patent-theft/

11年目の3.11、そしてウクライナ侵攻で、気づいたこと

世界の問題の根っこはなんだろう?どうすればよいのだろう?に思いを馳せる

1 min read

3.11、自然災害と持続不可能な技術のダンス

2011年3月11日、僕は約1年前の2010年に東京から愛媛に移住していた。東京の友人、実家の両親や弟たちが体験した震災の地震の揺れも、避難も、僕は体験していない。四国からは圧倒的な津波の映像しか見えなかった。

その年の7月に、岩手の陸前高田の震災ボランティアに参加した。岩手県は両親の実家があり親戚も大勢いる。陸前高田は子供の頃に何度か海水浴にいったことがあった。

親戚の家は、大半は内陸側だったので無事だったが、気仙沼在住の従姉妹が一時期行方不明になった。当時Google Person Finderを使って避難所の名簿を片っ端から検索して、ようやく従姉妹の無事と居所を突き止めたことを思い出す。

ボランティアセンターのある遠野市から陸前高田へと向かうバスに乗って被災地へ向かった。同じような田舎の田園風景が突如一変したのが強烈に印象残っている。陸前高田の街に出てみると見渡す限り瓦礫の山、何も残っていない風景に衝撃を受けた。目前の景色は数ヶ月前に見た広島の原爆爆心地の写真と同じだった。

2011年はちょうどパーマカルチャーを正式に学び始めた年でもある。今はなき淡河の古民家を使ったパーマカルチャー関西のセンターで、持続可能な生活をデザインするパーマカルチャーを、持続不可能な原発から生じた見えない放射性物質が広がる震災後の時期に学んでいたことが強烈に印象に残っている。

当時を思い返してみると、猛烈な自然災害と持続不可能な技術がダンスを踊った結果、奇跡的に間一髪、東日本壊滅を乗り越えられた、と感じる。

ウクライナ侵攻、人の生存本能と持続不可能な技術のダンス

そして2022年、今僕は生存本能が駆動する人の内的世界の自己受容〜自己統合に向かうためのメンタルモデルをはじめとするHMテクノロジーを学んでいる。

その最中にウクライナ侵攻が起きた。この事件は「ロシアが悪」という単純な図式では済まない、それまで何十年も積み重ねられた人々の恐怖と不安に駆動された生存本能の連鎖が引き起こした、二国間の問題だけではない、世界中を巻き込んだ不本意な現実なのなもしれない。

一昨年から続く新型コロナウイルスの騒動も含め、人の不安や恐怖がいかに人間社会を動乱に向かわせるかを同時代で目の当たりにしている。

11年前のパーマカルチャーと東日本大震災とそれに続く原発事故、そして今のHMテクノロジーとウクライナ侵攻、そこから続く様々な悲劇の数々。どちらの場合も、自分がまさに今学んでいること(持続可能なデザイン、人の内的世界の統合)が、世界に欠落している結果として生み出された出来事という、まったく同じ構造に改めて驚かされた。

先日のロシアの原発への攻撃などは、恐怖に駆動された生存本能と、持続不可能なテクノロジーがダンスを踊った結果としての考えうる最悪のケースが現実に起こりうるということが明らかになったといえる。

「ない」ではなく「ある」に気づくことが未来を作るという仮説

これまで、現代社会は技術革新で立ち塞がる問題を解決しようと必死になってきた。しかしこの現状を引き起こしている根っこは、人の「〜がない」という欠乏の信念から生まれる不安、恐怖や、それに基づくさまざまな人間の行動ではないだろうか。

この「〜がない」と言う信念を「〜はある」に変えていかないと、この悲劇の連鎖は止まらない気がしている。

たとえば、パーマカルチャーの提唱者の一人であるビル・モリソンは「地球を森にする」ことをビジョンとしていた。モリソンによれば、森は畑よりもずっと安定して食料を生産してくれる環境だという。アグロフォレストリーも類似する概念だ。

しかし人は森を切り開いて木材としてしか見ておらず、多くは森よりも生産性の低い畑に変えてしまった。地球は人間が必要とするものを与えてくれる潜在力があるのに、人間がそれを使いこなせていないが故、現在の文明が様々な問題にぶつかっていると考えることができる。

『ザ・メンタルモデル』由佐美加子さんは、人の「〜がない」という無自覚な信念が、その人の周りの不本意な現実を作り出しているという仮説に立っている。

「ありのままでは価値がない」「ありのままでは愛されない」「ありのままの自分は何かが足りない」「自分はひとりぼっち」という信念が人の根っこにあり、その結果として「ない」ものをなんとか埋めようとしたり、「ない」ことを諦めて行動しているが、最終的には「やっぱり〜がない」という不本意な現実が生まれてしまうということだ。

今まさにおきているウクライナ侵攻も、それ以前の時代からの「わかってもらえない」「わかりあえない」「力が足りない」「安心がない」といった不安と恐怖に各国が駆動された結果として現れていると感じざるを得ない。

これまでの技術とは「「ない」ものを「ある」に変える」という目的でひたすら革新されてきた気がしている。しかし、本当に必要な技術革新とは「「ある」のに「ない」としていることを「ある」と気づかせる」ためのものではないだろうか。

私たちが「〜はある」と気づけば、「〜はある」という信念に基づいて行動していけば、「ないものにしていたけどある感情」を感じることができれば、きっと「〜はある」という現実が作り出される、そんな未来を作りたいと思った、11年目の3.11だった。

世界が様々な形で結びついた現在は国家間の戦争は当事者国間でなく世界全体の問題であるという現実。ウクライナ国民は戦火を逃れるために避難しロシア国民すらも海外に脱出したり反対している状況を見ると、免疫の過剰反応で苦しむ人を想起する。もはや誰得かわからず戦い(炎症)だけが繰り返されてる

これは勉強になる。(読めないが) 子供のLINEの会話とかでもおなじ感じなのだろうか? https://bit.ly/3tRbNER

行動を起こす意識が不安や恐怖の払拭から始めているのか、願い・実現したい未来・愛から始めているかで、その結果は大きく異なる。不安から始めたアクションはろくなことにならないので行動前に胸に手を当てて考えよう。「この行動はどの意識から行おうとしているのか?」