Skip to main content

具象と抽象と身体知と

1 min read

ふと、次のような絵が浮かんだのでメモ。

こんなつぶやきをメモった後にひらめいた。

https://www.tkskkd.com/2021/100205617

思えば、具体の範囲と、抽象度の高さに加えて、身体知度(=知の質)という点もこだわりたいということに気づいた。

これらを3つの軸にすると次のような図になる。

具体の範囲は、具体的に知ってる領域のこと。これはその人の人生経験や他社の経験などの見聞に依存する。

抽象度は、具体を抽象化して考えられるかどうかのこと。抽象度を上げると、対象となる具体の範囲は広がるが、実際に具体に適用しているかは別になる。

最後に身体知度は「知の質」とそのまま表現したほうがいいのかとも思ったけど、あえて身体知の度合いとしてみた。これは本や他者の話などの外部化された知識(=形式知)により得たものであり、反対に身体知は実体験に基づいた身体に刻まれた知のこと。暗黙知と言ってもよいのだけど、身体に刻まれているという点を重視したいので身体知としてみた。

これらの3つの軸をできる限り増やしたいのが自分の欲求なんだなぁということに気づいた。そして他者と話をして知を共有する時には、集団としてこの立方体の体積を増やしたり、構築した立方体の中を自由に行き来できる範囲が重要なのではないかなぁ?

この立方体をknowledge cube(知の立方体)と呼ぼう。