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Agile459の10周年イベント全体に貫かれた一つのストーリーとは何だったのか?

2 min read

Agile459の10周年イベント開催しました!

散々宣伝してきたAgile459の10周年イベントを11/21に開催しました!

Agile459が始まったのが、2010年11月21日でした。ちょうど10年後の11/21に10周年イベントを開催しました。

当日はオープニングだけちょっと話させてもらって裏方に回る予定だったのですが、倉貫さんの提案で一緒に対談させてもらったり、クロージングは急遽ふりかえり担当もさせてもらいました。

 

「派手なお祭り」から「地方らしいイベント」へ

今回のイベントは、コロナ以前の構想では多くのお世話になった方々をお呼びして、お祭りをやろうと考えていました。マルチトラック、ゲスト多数の豪華な祭典というコンセプトでした。

これは「辺境四国で豪華なイベントやってやるぜ!」という私のアイデアでもあり、他のメンバーを巻き込んで始めかけていました。

しかし、コロナによって上記のコンセプトの実現が不可能になりました。そして10周年イベントをオンラインで開催しようとした時に「果たしてそういったお祭りコンセプトでいいのか?」という話を内部でしました。

  • 「派手なお祭りではなく、四国のコンテキストにあった内容とはどのようなものか?」
  • 「豪華さを求めるのではなく、身の丈にあったイベントとはどのような形だろうか?」

こういった話をスタッフ内で行なった結果、コンセプトをゼロから見直すことになりました。

こうして

  • 丸一日ではなく午後からの開催
  • マルチトラックではなくシングルトラック
  • 参加者同士の交流や、登壇者と参加者の交流を重視する

というコンセプトが生まれました。

また、オンラインイベントという意味では今年の6月に開催された**スクフェス大阪**に四国トラックを設けさせて頂き開催した経験も非常に大きかったです。

オンラインイベントの楽しさと難しさ、リハーサルの重要性、マルチトラックのメリット・デメリットなどを身をもって体験したことは今回の10周年イベントの開催にあたり大きな学びとなりました。

また各スタッフがそれぞれオンラインイベントに参加した時の知見を持ち寄って意見交換したのもよかったですね。

結果的にはこの形に落ち着いて良かったなぁと心底思います。

四国と縁が深い倉貫さん

基調講演をお願いしたソニックガーデン倉貫さんは、四国との縁が深いことで今回の基調講演をお願いしました。

最初に松山に来てもらった2013年以来、何度も四国に足を運んでいただいています。

思えば「納品のない受託開発」や「リモートワーク」という倉貫さんが体現してきたコンセプトは、単に「アジャイル開発を実践する」というだけでない、アジャイル開発を土台とした、ビジネスモデル、ワークスタイル、企業経営スタイルであり、中小企業がメインの四国という土地柄にフィットしていたのだと感じます。

登壇者のバラエティに富んだ発表

今回は1トラックということもあり、登壇者は基調講演を除いて5名の方でした。

それぞれ大企業の組織における取り組み、エンジニアの立場での改善、採用活動でのアジリティ、企業としてアジャイルに取り組んできた実践レポート、生き方としてのアジャイル、といったバラエティに富んだ素晴らしい発表でした。

  • 國本さんは、マネージャーとして、どうやって組織のアジリティを高められるか
  • 上田さんは、現場の一介のエンジニアとして、どうやってアジリティを高められるか
  • 太子さんは、採用に携わる立場として、どうやってアジリティを高められるか
  • 影浦さんは、企業の経営者として、どうやって社内のアジリティを高められるか、
  • 篠原さんは、個人として、どうやって仕事を含めた人生のアジリティを高められるか

というストーリーでした。

そして、基調講演の倉貫さんに目を向けると

  • プログラマー出身の経営者として、どうやって企業やビジネスのアジリティを高められるか

というチャレンジだったように思えます。

それぞれのストーリーを紡ぎ合わせると、今回のストーリーが大きなストーリーの一部だということがわかります。

それは どんな場所でも、どんな立場からでも、イマココから、アジリティを高めることができる ということです。

今回のイベントのテーマである「内→外へ」は、色々な意味合いが込められていますが、今回のイベントにおいては、それぞれの立場からアジリティを高めてより外側へと影響範囲を広げていくこと、その個人的経験を外部に発表していくこととして昇華されたように思います。

今回の10周年イベントは素敵な動画アーカイブとしてもご視聴できます。このイベント自体が「四国から全国への情報発信」という「内→外へ」というテーマを体現しています。それぞれのストーリーを是非ご覧ください。

そして思うところがあれば是非、 タグをつけてSNSやブログで感想を書いてもらえると嬉しいです!

祝 Agile459 10周年 四国のいきいきとしたアジャイルの祭典

四国には四国のアジャイルのあり方がある

10周年イベントを開催するにあたり、様々な方にメッセージを頂きました。それぞれに個別に思い出ブログを書いていますが、今回のイベントの動画にもみなさんのメッセージを含めています。改めて感謝申し上げます。

そして、当日のオープニング・クロージングに使うために言及できなかった平鍋さんのメッセージについて一言。

平鍋さんからは、動画の中で「四国には四国のアジャイルがあるはず」とメッセージを頂きました。

これはまさにその通りで、四国、更には各県ごとの状況に合わせたアジリティの高め方があるのだと、この10年でわかってきました。これは何も考えずに「スクラムを実践する」でも「XPを実践する」でもありません。

まずは 今、自分たちの置かれた状況はどういうものか? という現況観察があり、そこれはじめてイマココに何が必要かが見えてきます。この話は倉貫さんの基調講演にも出てきた「方法の原理」つまり「方法が先ではなく、状況が先でそこにあった方法が導かれる」という話に繋がります。

私のこの考え方のベースは パタン・ランゲージ の考え方による所が大きいのですが、Agile459が今後引き続きそれぞれの現況に適切なアジリティ向上の拠り所になればよいなと思います。

スタッフに感謝

今回の10周年イベントにあたり、スタッフは少人数で運営しました。途中、仕事の都合などで人がいたのですが、急遽スタッフとして手をあげてくれた方々のおかげでなんとか開催に漕ぎ着けました。

  • メイン司会を引き受けてくれて色々引っ張ってくれた @kobatomo3H
  • コロナで東京に戻ってもスタッフに参加し司会までやってくれた @Dobby618
  • 物凄く素敵な動画配信を実現してくれた @fku_mnk
  • オンラインイベントの知見を沢山共有してくれた @project_J_K
  • 当日は参加できなかったけど一緒に準備してくれた@kazweda、@tafuzita

みんな、本当にありがとう!!

さぁ一緒にAgile459を作ろう!

これを機に「Agile459で何かやりたい」という人は是非参加してみてください。愛媛、香川、徳島、高知、まだまだ四国の広さに対して、一緒に作り上げる人が足りません😅

Agile459のconnpassに書いてあるDiscordサーバーに参加してください!

読書会をやりたい人、話を聞きたい人、TDDをやりたい人、アジャイルよくわからない人、歓迎です。

そして、四国に住んでいる方はもちろん、四国圏外の方でも是非一緒にやりましょう。そして四国という地域に少しでも興味を持ってくれれば嬉しいです。

四国は新幹線も通らない辺境😭ですが、辺境だからこその魅力が沢山あります😇。

コロナが落ち着いたら、高知で沢田マンションの見学でもしながらイベントしたいなー。その日が来るのを夢見て、次の10年をめざしましょう〜。